aamall

January 12, 2009

世界を見よう。真実を知ろう。

時に青臭く、真剣に熱く語らねばならない。

若者の真剣な「問い」に全力で答えねばならない。

たとえ、答えがわからなくても、「今の全部」を吐き出さなきゃならない。

照れずに。

偉ぶらずに。

答えがわからないクセに、
斜に構え「そのうち君にもわかるよ・・・」なんてしたり顔をしてはならない。

答えなんか知らなくってもいい。

わかったふりなんかする必要はない。

「実は、いい歳して、オレもわかんないんだけど・・・」
と答えたっていいじゃないか。

「何いってんねん」と笑われたっていいじゃないか。

とにかく、自分の言葉で語る。






若者に向き合おうとする大人が増えれば、きっと少しづつ日本も
良くなっていく・・・。

伊集院さんの恒例、「サントリー成人の日」の広告を読んで、
そんな風に思った。


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世界を見よう。真実を知ろう。

新成人おめでとう。君は今日どこで二十歳の日を迎えただろうか。社会は君を今日から大人と呼ぶ。しかし君が知るとおり、今、日本も、世界も歴史にない不況に直面している。その原因はこころない大人が金を得ることを人生のすべてと考えたからだ。金があればなんでも手に入ると卑しいこころを抱いたのだ。自分だけが裕福ならいいとしたのだ。その大人たちの大半は先進国で最高の学問を習得した人たちだ。なぜこんなことが起きたのか。それは人が生きる上で何が一番大切かを学ばなかったからだ。若い時に裕福に目が向き貧困を見なかったのだ。日本は大国なんかじゃない。ちいさな国の、君はちいさな存在だ。しかし君の未来は、時間は、可能性は限りなく大きい。家族や友を想う気持ちは素晴らしいことだ。世界を見よう。真実を知ろう。君と同じように他人のことを自分のことと考えられる大勢の若者がいる。自分だけが、日本だけがよければではいけないことを学ぼう。さあ外へ出よう。世界を見よう。真実を知ろう。歩き疲れたら一杯のウイスキーでこころを休めて、また歩きだそう。

二十歳の君に乾杯。

伊集院 静


■写真・文とも「1/12日経新聞・(サントリー広告)」より転載。

shinya0821oshida at 12:29│Comments(0)TrackBack(0)読書。 

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